『魂の栄養』
生きている時には、
私たちは心身の健康のために
飲食するものの「栄養」を考えます。
私たちの骨や筋肉や血液、
全ての生きるための活動は
私たちが口にする栄養で支えられているからです。
一方で、人生の終焉に於いては
心身の為に栄養を摂る必要はありません。
豊かな筋肉も
頑丈な骨も
血液も
あの世には持っていけません。
それでは「人の終末期の栄養」を
どのように考えたら良いでしょう?
あの世に渡る支度の際には
「ああ、良い人生だった。」
「たくさんの人に感謝の気持ちでいっぱいだ」
と、心いっぱいに思って死にたいですよね。
それは魂の栄養です。
この世でのお役目を終えて、
魂の栄養たくさん(この世での感謝に満ちて)で、
あの世にまた旅立ちましょう。
2020.05.25