本日!令和2年度最初の!
『札幌健康セミナー』が開催されます。
18時00分から開場しております!
コロナウィルスの予防についても話す予定です。
感染対策については、
会場にマスクも用意してありますのでご安心下さい。
当日参加もお持ちしております。
是非、ご参加ください!
コロナウィルス
国際オーソモレキュラー医学会から、緊急提言が出ています。
「ビタミンCはコロナウイルスから体を守る」
コロナウイルスの流行は、高用量のビタミンCによって劇的に流行を遅らせる、もしくは感染を止 めることができます。過去数十年にわたり、ビタミンCの強力な抗ウイルス効果は、医療現場におい て活用されてきました。しかしながら、ビタミンCによるこのような抗ウイルス効果、特にコロナウ イルスに対する効果的なアプローチは、メディアではあまり取り上げられることはありません。
身体がウイルスに攻撃された際、体の抗酸化能力および免疫力を最大化しておくことが、症状の軽減や発症予防のために、とても大切です。人間の体内の環境が最も重要なのです。重篤な疾患を治療 するよりも、予防に力を注ぐ方が容易であることは明確です。しかし、深刻性の高い病気に罹患した際には、深刻に治療しなければなりません。医療機関での診察をためらうべきではありません。行くか行かないかの選択肢はありません。もし症状がでてしまった際には、薬と同時にビタミンCを併用 することができます。
必要な栄養は以下の通りです。
・ビタミンC:3,000mg/日
・ビタミンD3:2,000IU /日
・マグネシウム:400 mg /日
・亜鉛:20 mg/日
・セレン:100 μg /日
詳細は以下のサイトでご覧ください。
https://www.iv-therapy.org/uploaded/01177.pdf
健康セミナーは2/7開催です。
有用な情報をお届けします。
ビタミンDと消化器ガン予防
ビタミンDが消化器ガンの再発を減らす。という画期的な研究がJAMAという権威ある雑誌で報告されました。結果だけを斜め読みしてはわかりません。元々のビタミンDレベルが大切で、しっかり補充することが大切です。
以下、満尾先生のブログからの転記ですが、
「米国ではビタミンDが大腸がんを予防する可能性について10年以上前から議論されてきています。それは米国の疫学調査にて緯度の高い地域に大腸がんの発症率が高いことが知られていたためです。ボストンなど米国の中でも緯度が高い地域は10月から気温とともに、日照時間が急激に減少します。その結果体内のビタミンD濃度も低下している事実があります。これらのことからビタミンDと大腸がんとの関係について研究が進められました。
培養細胞や実験動物を使った試験では、ビタミンDに発がん予防の働きがあることがほぼ確認されています。しかし人間を対象とした実際の臨床ではどうなのか、これまで大規模な研究が行われていませんでした。そこで浦島先生たちのグループは、消化器系のがんを罹患した患者を対象に、ビタミンD (一日2000IU)を5年間摂取した場合、がんの再発予防効果があるか否かについて臨床試験を開始しました。ちなみにこのプロジェクトは、ビタミンDが日光浴によって増えることから、太陽神である天照大神の名前をとり、AMATERASU Projectと命名されています。その結論が今年の4月に論文に発表されています。
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2730111
論文のサマリーの結論の部分だけを見ると、ビタミンDにはがん再発予防効果なしと書いてあります。しかし本文をよく見ると、臨床試験開始時に平均的なビタミンD濃度である20~40 ng/mlを維持していた患者群では、消化器系のがんの再発率が大幅に減少していたことが明らかにされています。ビタミンDにはがんを予防する効果が確かにありそうです。日照時間の短くなるこの時期は積極的にビタミンDの補充を行いましょう。」